栽培している品種一覧です。特に、ナガノパープルとシャインマスカットを多く栽培しています。


ー★いちおし品種★ー
・ナガノパープル
 皮ごと食べられる紫色のブドウです。数年前までは長野県のみで栽培されていました。
・藤稔(ふじみのり)、グロースクローネ
 巨大な粒で圧倒的な存在感。古くからある藤稔に加え、その温暖化対応品種がグロースクローネというイメージでしょうか。後者はまだ市場にはほとんど出回っていません。
・デラウエア・キングデラ
 これも私(家族も)好きなブドウなので植えました。小粒のニーズもまだあります。時代に合った房づくりをして、酸が抜けた完熟したものをご提供したいです。近年の大粒需要も踏まえて、大きなデラウエア(キングデラ!)も植えてみました。
赤系3兄弟
 収穫時期の早いものから、紅伊豆→スカーレット→シナノスマイルとあります。それぞれ違った特徴です。紫と緑のブドウにあきたら、赤もいかがでしょうか。

ーその他の品種ー
・シャインマスカット 
 もはや説明不要? これだけ品種名が有名になった果物も近年では珍しいのではないでしょうか。今はこれを親として、いろいろな品種が作られています。収穫は、外観とマスカットの香りを求めれば早めに、甘さを求めれば、少し黄色くなった頃に行います。ここは好みがわかれるところでしょうか。
・巨峰 
 実は巨峰の生産量は愛知県が全国4位で、種なし巨峰の発祥の地とも言われています。
・紫玉(しぎょく)
 巨峰の“枝変わり”品種であるため、味は巨峰と全く変わりません。収穫日が巨峰より15日位早いという点だけが異なります。巨峰と比べて、糖度が高いとか、小粒とか、という意見もありますが、育て方にもよるので、必ずしもそうでないと考えています。